機内では2つの誤算が
第一の誤算:意外と多かった小さな子供たち
この前の記事で赤ん坊や小さな子供がたくさんいて嫌な予感がしたと書きましたが、その予感は見事(?)的中してしまいました。
飛行機が出発して1時間ほどたったぐらいでしょうか。僕がウトウトと寝始めた時、機内に響き渡るような大きな声で子供が
「ノドがいたい!ノドがいたい!帰りたいよ!もうおうちに帰りたい!」
と悲痛な叫びをあげ始めたのです。
まじかよ、こっちはマスクをしたりしてノドが痛くならないように工夫してるのにあの子の親はなんも対策しなかったのかよ。
などと性格の悪い僕は心の中で文句をたらたら言っていたのですが、僕にはどうすることもできません。
しかも、さらに悪いことに、時差ぼけ対策で出発日から現地時間に合わせて動くと決めていた私たち夫婦は朝の3:00(ハワイで8:00)に起床して、そこから一睡もしないという徹底ぶりを発揮していたのです。それが完全に裏目にでました。
ウトウトしていた所に泣き声で起こされたうえに、たまに思い出したように先ほどの子供や他の子供が泣いたりしていて結局7時間ほどのフライトで寝れたのは1時間ほどでしたorz
若い元気な夫婦なら機内で寝るという前提で動くのではなく、機内では寝られればラッキー、寝られなくても現地では夜までばっちり起きとくぜ!ぐらいの気持ちがいいのかもしれません。
第2の誤算はネックピローの無能さ
もう一つの誤算は、奮発して新宿伊勢丹で購入したネックピローが全く使い物にならなかったということです。
購入したのは「Technogel sleeping」というこちらの商品、9720円なり。
伊勢丹で椅子に座らせてもらって試した時は、テンピュールのトランジットピローよりもこちらのネックピローの方が硬さが程よく、首も安定されていいように感じました。
しかし、いざ機内で使ってみると、硬すぎる上にでかいせいか首に巻いていると邪魔感が半端ない。
結局、お尻に引いたり、背中と座席の間に入れたりして使用するという体たらく。すなおにテンピュールを買った方が良かったのかもしれません。
デルタ航空に乗るならデルタコンフォートプラスがお勧め
機内編の最後に、もしこのブログを訪れてくれた奇特な方がさらにデルタ航空に乗るぞと決めているのであれば、デルタコンフォートプラスにグレードアップすることをお勧めします。
私たち夫婦は行きは普通のエコノミークラスの座席だったのですが、ハワイ出発直前に「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレスカード」というクレジットカードの発行を申し込んでいて、その申請が下りた結果、帰りの便では「デルタコンフォートプラス」という通常だと8420円(税込み)を払わなければグレードアップできない座席に無料でグレードアップすることができました。
- この座席が違うのは主に2点
- 座席が10cmほど通常のものより広くなっている
アメニティがグレードアップされている(歯磨きセットがつくなど)
微妙な違いに思えるかもしれませんが、10cmでも広いと全然違います。足を思う存分に伸ばせるのでリラックス度が普通の座席とは全然違います。
広さは正義だと実感した瞬間でした。
デルタスカイマイルアメリカンエキスプレスカードの年会費は12000円/年が必要となりますが、夫婦でハワイ旅行に行く場合、デルタコンフォートプラスに無料でアップグレードできれば、片道で約16000円分、往復なら32000円分節約できることになるので、十分に元がとれてしまいます。なので、もし時間に余裕があるのなら、デルタスカイマイルアメリカンエキスプレスカードを発行するだけしておくのも一つの手ではあります。
もし、発行するのなら以下のサイトから発行の手続きをすれば、時期によって異なりますが、12,000マイル(旅行で使うなら約1万円分のポイント)がゲットできるので、なおお得です。